伊豆大島旅行

伊豆大島旅行

これに乗りたかった!

大島に行くのが目的と言うよりは、実はこの船に乗ることが目的なのでした。

その名も「ジェットホイル」。

ジェットとつくくらいなのでジェットなんですが、同じジェットでも水をジェット噴射して進みます。

ガスタービンエンジンでポンプを回し、水中翼の穴から海水を吸い込み、後方にジェット噴射するのですが、これが端から見るとかなりの迫力で、猛烈な水柱を上げて凄い勢いで進んで行くのです。

以前から一度乗ってやろうと思っていたのですが、ついにその機会が巡ってきました。

 

竹芝桟橋からの出港時間は7時50分、自宅からの電車の時間を考えるとかなりの早起きが必要でした。

とりあえず時間には間に合ったものの、前日は1時まで起きていたので3時間も寝ていません。

手続きをしているとエンジンの音が聞こえ初めました、まさに飛行機のそれです。

実はこの船を最初に作った会社はあのボーイング社なのです、元の呼び名は「ボーイング929」と言います。

朝3便が10分間隔で出港しますので、後の船に乗ればどんな具合に船が進むのか見ることが出来ます。

「ジェットホイル」は「全没翼型水中翼船」と言う船に分類されていますが、これは水の中にある翼によって船体を水から完全に浮かせてしまうことにより、船体にかかる水の抵抗を減らしつつ、少ない燃料で高速に進むことが可能となっています。

更に水中の中の翼をまさに飛行機のそれのようにコントロールすることによって、ある程度の波には影響されずまるで高速バスのような滑らかな乗り心地であり、更に非常の際には自動車並みの制動能力を持っています。

つまり船と言うよりは水の上を飛んで行く飛行機と言う感じでしょうか。

一便前の船は水しぶきを上げながら、とても船とは思えないほどの速度で遠ざかって行くを確認しながら、嫌が上にもムードが盛り上がっていくのでした。

 

乗船が済み、船が進みはじめました。

東京湾を航行する船には制限速度が存在しますが、この船は港内から出るとスピードを上げて行きます。

あまり詳しくは無いのですが、この船の大きさだと制限が無いらしいです。

船内には新幹線のように速度計があり、Km表示で速度が解るようになっているのですが、76Km前後で進んで行きます。

陸上を進む乗り物で80Kmと言う速度は正直たいした速度ではありません。

死ぬ気でガンバレは自転車でも出るかもしれませんが、しかし水の上ではかなりの速度です。

東京湾では沢山の船とすれ違うのですが、この船が尋常な速度で進んでいないことが確認出来ます。

まあですが、飛行機のような速度感は当然ありません(笑い)。

しかもまるで快適で、とても船に乗っている間隔では無いのです。そのぐらい揺れないのです。

東京湾を出て大島までの間は嶋と半島に挟まれているとはいえ、そこはほぼ外洋です。

この間も東京湾内とまったく変わらない乗り心地で進んでいくのには感動しました。

竹芝桟橋を出て約1時間40分。あまりにあっけない船旅でした。

おそらくこの船で酔う人はいないと思います。

 

一日目

でまぁ、いきなり目的を達成してしまった訳ですが、やはり島に来た以上は何かやらないとなりません。

「椿園」にチェックインを済ませて早々に三原山を目指すことに、移動手段は当然歩きです。(笑い)

本当は自転車を輪行して島を回るつもりだったのですが、平日だと言うことで時間的に電車が込み込みの可能性があり諦めました。(実際そうでした)

じゃ何しようと考えたのですが、ノルディックウォーキングで三原山に登ってみようか!と言う結論に達したわけです。

「椿園」の人曰くあまり下から全部登る人は少ないらしく、普通は車で上がれるとこまで言ってから少しだけ歩くらしいです。

 

気が向いたら つづく